愛する我が子への大事なプレゼントだからこそ悩む「赤ちゃんの名前」。
もうすぐ生まれる!
出生届提出まであと〇日・・
なのに、「決まらない」なんてお悩みではありませんか?
ということで、今回は赤ちゃんの名前『決まらない問題』について
- そんな時の「8つの提案」
- 名前にNGの文字はある?
- 出生届に間に合わなかったら!?
など、詳しく紹介していきます。
お子さんに、納得できる「素敵な命名」ができますように!
目次
なかなか決まらない人は多い!
ご懐妊orご出産の方は、おめでとうございます(*^^)
愛する我が子に、素敵な名前を・・
そう考えて一生懸命に「名づけ本」や「姓名判断サイト」をウロウロしている方も多いのではないでしょうか?
決まらないケースとして・・
- 夫婦の意見が合わない
- 周りに反対された
- つけたい名前でも画数がよくない
- 周りとかぶらない素敵な名前が思い浮かばない
- いくつか候補があるものの決めきれない
など、抱えている問題は個人それぞれかと思います。
今回皆さんに紹介するのは、以下の内容です。
- 文字の成り立ちに注目してみる
- 両親の漢字から1文字もらう
- 画数から決める
- 夫婦で分担して決める
- 生まれた赤ちゃんに呼びかけてみる
- 上の子につけてもらう
- 第3者に名づけを依頼
- 1度リセットしてみる
これらを以下のように
- 漢字から名前を考える!
- 家族で話し合おう
- 第3者に依頼
漢字から名前を考える!
まずは、名前に使いたい漢字から選んでいく方法です。
文字の成り立ちに注目する
文字の成り立ちに目を向け、漢字本来の持つ意味を知ることからスタートするのも方法です。
名づけにつながるイメージが膨らんでくることもあります。
その漢字の持つ意味から、どんな子に育って欲しいか願いにも繋がってきますよね。
自分の名前がパッと読めないし説明しにくいので子供たちには間違いなく読めて口頭で説明しやすい名前にしたかった。
旦那が入れたい字があったので複数候補だしてもらい、顔を見てから二人で決めた。息子も娘も画数は全く考えてない。
#本名は出さないけど我が子の名前の由来を語る— メタ子@ガス欠 (@Metallina01214) 2016年8月27日
この方は、入れたい漢字をまず決めてあるパターンですね。
両親の漢字から1文字もらう
漢字が決まらない場合は、親からもらうのも方法です。
親が慣れ親しんだ漢字は、その書きやすさや読みやすさなど、参考になるでしょう。
昨日、同じテーブルに座った方たちとの自己紹介タイムで、名前の由来を話すことになり、父から一字もらって『喜』がついていて、父の姉も祖父もそのまたご先祖もついているらしいと話したら「喜び家系ですね!」といわれてうれしくなっちゃった。単純だなー、おいら^^
— きよっぴ@ゆいま~る (@kiyoppi33) 2012年8月19日
一字もらうのがご先祖様から続いているなんて、それも素敵ですね!
画数から決める
候補が絞れている人には、姓名判断もオススメ。
よりよい人生を送れるという結果は、背中を押してくれるかもしれません。
画数から選ぶ名づけのコツとしては・・
まず「姓(苗字)に合う名前の画数」を知ることからはじめることです。
- 姓(苗字)と相性の良い名前の画数を調べる
- その画数の漢字の組み合わせから選ぶ
このようにして決めることもできます。
姓名判断の流派を1つに絞ることがポイントです。
たくさんある流派すべてで大吉の名前はないということを覚えておきましょう。
昨日からちょっと険悪な夫と5時間ほどかけて次男の名前が決まった。夫が画数教だから候補がどんどん却下されて行って最終的に夫がいくつか出した名前の中から私が決めた
— ゆうき (@yuki610510) 2017年1月2日
こだわる人は、けっこう気にするのが字画ですよね。
- 画数はどこまでこだわるのか?
- 実際に姓名判断は当たるのか?
- 画数を気にする&気にしない人の意見
など・・。
画数についての詳しい内容はこちら→赤ちゃんの名前は画数を気にする?姓名判断は?
- アルファベット(A,B,C,・・)
- 算用数字(1,2,3・・)
- ローマ数字(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ・・)
また、
- 同じ戸籍内にいる家族と同姓同名同漢字
もつけることはできません。
※ただし、既に亡くなっている方との同表記、結婚や養子縁組などにより偶然になった場合を除く
以上のことを守れば、名前の長さも読みも自由に決めても構いません。
しかし、いわゆる当て字でもOKだからと言って、難解で読めない名前はオススメできません。
人名に使える文字は、全て法務省のHPに一覧で掲載されています。
名前に使おうとしている漢字が使用可能か検索して確認することも可能です。
家族で話し合おう
夫婦で分担する
まず、お互いに「これだけは譲れない!」という条件をそれぞれ挙げてみましょう。
もしも、お父さんは「名前の響き」、お母さんは「画数」や「漢字」を重視したいなど、優先順位が違う場合。
名前の音→お父さん、名前の漢字→お母さん
といった感じに、分担するのも手です。
もし夫婦どちらかが、どうしても使いたい漢字があるならば、もう一方がその漢字を使った名前の候補をいくつか挙げ、その中から選ぶという方法もありますね。
お互いに歩み寄るためにも、譲れない条件をそれぞれ1つに絞って、分担するように心がけてみましょう。
生まれた赤ちゃんに呼びかけてみる
中には呼びかけた時に「赤ちゃんが笑った気がする!」と、その反応があったので決めたという実体験がある方も。
何度も呼びかけていると反応が見えるかも!?
もしも、偶然でもこんな表情になったら、きっとその名前つけちゃいますよね。
上の子につけてもらう
すでに候補がある場合は、その中で気に入った名前を上の子に尋ねてみましょう。
両親とお兄ちゃん、お姉ちゃん、「みんなでつけた名前だよ」と言えば、将来喜ぶはず。
候補がなくて、1からつけてもらったという人も私の周りにもけっこういます。
とても愛着がわくようで、よく面倒をみるお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていましたよ。
「あーちゃん」「みーちゃん」など好きな呼び名だけ教えてもらって、一部意見を取り入れるというのでもいいと思います。
姉がある日突然「まおだよーまおだよー」
といいだした。幼稚園とかにまおって子がいなくて、赤ちゃんの名前かな?って親が思ったらしい。
そのままお姉ちゃんが、まおまおいってたんで、まお。
#年末だし名前の由来晒そうぜ— 定岡麻緒 (@175LOVEmao) 2014年12月23日
そうそう!
もしも、両親や義父母から反対を受けているという方は、それが決めきれない理由になっている可能性もありますね。
そんな時、どうしたらよいのか詳しくはこちら→赤ちゃんの名前を反対されたらどうする?決まらない場合は?
第3者に依頼
命名の専門家やお寺の住職さんなどに、いくつか候補をあげてもらって選ぶという方法も、昔から珍しいことではありません。
どれもきっと運勢などがよい候補をあげてくれるはずです。
その中に、気に入った名前が見つかることもあるでしょう。
以前は、そのようにして名づけをお願いすることは今よりも多くありました。
我が家も決められなくて息子の産土神社に命名をお願いしました。3つの候補から息子の顔を見て選びました。
— 小鳩@3歳♂ (@littelcoo) 2016年9月17日
1度リセットしてみる
煮詰まってしまった方は、まだ時間に余裕があればいったん忘れてみましょう。
ネットばかり見ていて、1日中名前のことで頭がいっぱいになってはいませんか?
また、名づけが原因で夫婦で意見が合わなくケンカのようになっているならなおさらです。
2人がリラックスした状況の時に、ふとよい名前が浮かぶこともあるかもしれませんよ。
名前「空欄」で出生届を提出!?
出生届の提出期限は、出生日から14日以内と決まっていますね。
名前欄を保留もしくは空欄のまま、出生届の提出をすることは可能でそれでも受理されます。
名前が決まり次第、「追完届(ついかんとどけ)」という書類を提出して手続きを行うことになります。
この「追完届」で後から戸籍に名前を追記するということです。
そのため、戸籍には、出生届の提出後に名前の記載を追加した事実が残ります。
子供が将来、戸籍を見たらわかるということです。
提出期限内に名前を決めることができるようにつとめることを、オススメします。
最後に
- 文字の成り立ちに注目してみる
- 両親の漢字から1文字もらう
- 画数から決める
- 夫婦で分担して決める
- 生まれた赤ちゃんに呼びかけてみる
- 上の子につけてもらう
- 第3者に名づけを依頼
- 1度リセットしてみる
以上と、詳しいそれぞれの関連記事などをご参照くださいね。
名前に「使える文字」と「使えない文字」のチェックもお忘れなく!
出生届に名前書かずに提出しても受理はされますが、「追完届」で戸籍に追加される事実は残ります。
互いの歩み寄りも必要ですね。
とにかく、
- 名前の響き
- 漢字
- 画数
- 名前の意味
など、何にこだわりたいのか、まず1つ決めることが近道になります。
今回紹介したような提案は、あくまで1例の決め方ではありますが、少しでもヒントになれば幸いです。
どうか、素敵な命名ができますように☆彡