リンゴと言えば風邪の時やお腹を壊した時にすりおろして食べたり、天然の下痢止めにもなったりしていいことづくめの印象がありますね。
なんでもそうですが体によいからと言って食べすぎると思わぬトラブルにつながることもあります。
そこで今回のお話しはリンゴを食べすぎるとアレルギーになるかも!?というお話しです。
- リンゴを食べすぎるとどんな影響があるの?
- 食べすぎると病気になる?
- リンゴの適量は?
以上です!それでは始めます!
目次
りんごの食べ過ぎは体に悪い?どんな影響がある?
リンゴは他の果物に比べてかなり食べごたえがあります。
私だけかもしれませんがリンゴを食べるとすぐにお腹がいっぱいになるんです。
そんなリンゴを食べすぎることによって考えられる影響は以下のようなものです。
- 腹痛
- 下痢
- 胃痛
- 太る
- トイレが近くなる
- おならが出やすくなる
腹痛になりやすい
胃腸によいとされるリンゴですが食べすぎると逆効果になることがあります。
リンゴには食物繊維が豊富に含まれているので過度に摂取することで腹痛を引き起こしてしまうこともあるので注意しましょう。
下痢になりやすい
リンゴは下痢の時に食べると下痢を止めたりする効果がありますが、食べすぎることによって逆に下痢になってしまうことがあります。
原因はやはり食物繊維にあるわけですがリンゴに含まれる食物繊維はこんにゃくとほぼ同等ですのでその豊富さがお分かりいただけるでしょう。
胃痛になりやすい
リンゴは消化のよい食べ物です。
胃腸の調子が悪い時に消化を促進してくれますが、消化を促進する作用があるということが胃酸の分泌を促すことに繋がり、結果として胃酸過多による胃痛が起こりやすくなります。
胃腸が弱い人は注意しましょう。
太りやすい
リンゴそのものはカロリーも決して高い方ではありませんので太る食材ではありません。
ですがリンゴなどの果物はすぐに消化してしまうため空腹になりやすく、間食が増えてしまうことがあります。
そのため結果的に太る、ということが起こりやすいんです。
トイレが近くなる
リンゴは他の果物に比べてカリウムも少なく、尿意を感じにくい果物ですが少ないながらもカリウムが含まれているので食べすぎることでトイレが近くなることは十分考えられます。
おならが出やすくなる
適度な量のリンゴを食べることは胃腸の調子を良くし、消化を助けます。
ですが食べすぎると食物繊維を過剰に摂取することになり、結果的に腸内環境のバランスを崩し、おならが出やすくなることもあります。
りんごの食べ過ぎで病気になることも!?
リンゴの食べ過ぎによって考えられる病気には以下のものがあります。
- 糖尿病
- アレルギー
糖尿病
リンゴには果糖が含まれているため、適度に食べる分には問題ありませんがあまり食べすぎると糖尿病のリスクが上がります。
特に市販で売られているリンゴジュースには糖分が多い為、糖尿病が気になる方は市販のジュースではなく、手作りするかそのまま食べるようにしましょう。
アレルギー
リンゴにもアレルギーがあるのをご存知でしたか?主な症状はこちらです。
- 口の中が腫れる
- 喉がイガイガする
- 舌が痒い、しびれる
- じんましんが出る
などの症状があります。
またリンゴはバラ科の植物ですのでリンゴでアレルギーが出るということはバラ科の食べ物で出る可能性があります。
主なバラ科の植物はコチラです。
- 桃
- 梨
- 洋ナシ
- さくらんぼ
- イチゴ
- アーモンド
- あんず
- 琵琶
などです。リンゴでアレルギーになる方は気を付けましょう。
りんごの適量は?
厚生労働省が定める1日の果物摂取量は200gです。
カロリーに換算すると80カロリーに相当します。
りんご半分は80カロリーですのでリンゴの場合はだいたい150gほどが丁度いい量になります。
食べ過ぎに注意すればリンゴは健康や美容の強い味方になりますのでほどほどに食べて体調管理をしましょう。
関連記事はコチラ→離乳食、りんごっていつから食べさせていいの?
まとめ
- リンゴは食べすぎると様々なトラブルにつながる
- リンゴを食べすぎると病気になることもある
- リンゴの1日の量は150gほど
いかがでしたか?今回はリンゴを食べすぎることによって起こるトラブルについてのお話しでした。どんなに体によいと言われているものでも食べすぎると毒になるということがよくわかりますね。おいしいからと言って食べすぎてお腹を壊さないように気を付けましょう。