最近よく保育所が足りないと世間では言われていますね。ですが何とかして赤ちゃんを預け、働きたい!というママも多いのが現実です。もし0歳から保育所に入れた場合、どのぐらい費用がかかるのでしょうか?今回、調べてみました!詳しい内容はコチラ!
- 保育所の料金は?平均は?
- 認可保育園の料金はどうやって決まるの?
- 保育園以外にかかるお金は?
以上です!それでは始めます!
目次
0歳児で保育園!料金はどれくらいかかる?平均は?
保育料は地域差、年収差、また子供の人数などの差がかなりあり、一概には言えない状況でもあります。
認可保育園の場合
認可保育園は児童福祉法に基づいて作られた施設で、国の基準をクリアし、認可された保育園です。公費によって運営されるので無認可に比べて料金は低い傾向があります。
東京都千代田区の場合、年収330万未満ですと8,300円、年収1,130万円以上ですと5,7500円と、かなりの開きがあります。
20代後半から30代前半の男性の平均年収が400万円前後です。その平均的な家庭の場合だと千代田区で保育料は15,400円となります。ただし、前年度の年収から算出しますので、翌年ママの年収も合算されるようになると保育料が大幅に上がる可能性もありますのでご注意を。
兄弟姉妹がいる場合
2人以上の兄弟姉妹が保育所やその他の定められた施設で保育されている場合は、2人目は保育料が半額、3人目は免除となります。
無認可保育園の場合
こちらは国の基準をクリアしていない保育所です。ただ保育所によっては市町村独自の基準をクリアしている施設もあり、その場合は市町村の方で補助を受けられる場合もあるようです。
東京都千代田区の場合、年収300万円で15,400円、500万円で23,600円です。ただしこれは補助対象であった場合で、補助がなければ平均75,000円ほどになります。
認可保育園の保育料ってどうやって決めているの?
そもそも保育料はどのようにしてきまるのでしょうか?実際このようなことが保育料決定に影響します。
- 世帯所得
- 自治体の方針
- 子供の年齢、人数
- 保育時間
2015年から支給認定制度が始まった
2015年より支給認定制度が始まり、保育料の決定するときは子供の年齢によって1号、2号、3号認定という風に分類し、それを基準に決めるようになりました。0歳児の子供の場合は3号認定(3歳未満で保育が必要)になります。ですので今回は3号認定者の負担料金を見てみましょう。
保育標準時間 | 短時間 | |
生活保護世帯 | 0円 | 0円 |
市長村税非課税世帯 | 9,000円 | 9,000円 |
所得割課税額48,600円未満 | 19,500円 | 19,300円 |
所得割課税額97,000円未満 | 30,000円 | 29,600円 |
所得割課税額169,000円未満 | 44,500円 | 43,900円 |
所得割課税額301,000円未満 | 61,000円 | 60,100円 |
所得割課税額397,000円未満 | 80,000円 | 78,800円 |
所得割課税額397,000円以上 | 100,400円 | 102,400円 |
この料金は国の基準です。これを基準にして各自治体が正式な保育料を決定します。そのため自治体ごとに料金に差が出てきます。3号認定の子供の場合は1、2号の子供よりも割高の傾向があります。
保育料以外にかかる料金は毎月どれくらい?
保育所に入る入園準備
保育所に入園する前に準備が必要ですね。特に0歳児からはいる場合にはいろいろなグッズが必要になります。
- 通園バッグ
- 布団セット
- 肌着
- カトラリー
- タオル
- 帽子
- 着替え
- マグ、哺乳瓶
- おむつ
- パジャマ
- おむつカバー
- 靴下
- 雨具
- エプロン
- 粉ミルク
これらの物を一式そろえる必要があります。特にお布団セットは保育園によってサイズなどの細かい決まりがあります。お布団セットの価格は3,000円ぐらいから高いもので15,000円ぐらいです。おむつは無論多めに準備する必要があります。
その他にかかる費用
その他にかかる費用はこのようなものです。
- 給食費
- 絵本代
- 写真代
- 交通費
などです。
まとめ
- 保育料は地域や年収によって差がある
- 認定保育園と無認可保育園でも違いがある
- 保育料以外にもこまごまとしたお金がかかる
いかがでしたか?今回のお話しは0歳児の保育料のお話しでした。正直難しいテーマでした。地域差もかなり激しく、その地町村に実際聞いてみないとわからないことが非常に多いですね。保育所の制度をきちんと理解して上手に利用しましょう。