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公園で小学生が体をクネクネさせながら、ボードを走らせている姿を見たことがありませんか?

それがブレイブボードです!

シェイプアップ効果があり、また体幹を鍛えながら筋肉をつけることができるので、今や小学生だけでなく大人でも男女関係なく人気があります。

タイヤが2個しかないから乗るのが怖そう
ママ
うちの子、運動神経が悪いのに乗れるのかしら?

なんて思っていませんか?

大人も子供も運動が苦手な人だって大丈夫!
ブレイブボードは手順通りに練習すれば必ず乗れるようになります!

今回は、

  • 乗り方のコツ
  • 乗れるまでの時間
  • 乗る時の注意点

をまとめました。

きっとこの記事を読んだら今すぐブレイブボードに乗りたくなりますよ。
そしてブレイブボードにはまること間違いなしです!!


目次

ブレイブボードの乗り方にコツってある?

初めて挑戦するんですが、乗り方にコツがあったら教えてください
それなら次の順番で練習してみてください

1.乗り方・降り方

まずボードを地面に置きます。
この時ボードの先の細い方が進行方向です。

そしてボードの一番太い場所に前足を真っすぐ置いてボードを起こします。

そして後ろ足を置いてボードに乗って(グラグラしますがバランスを保ちます)その場で何秒か静止します。

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倒れそうになったら両つま先を下ろしボードの上を地面につけて(ボードが前にパタンと傾く)降ります。

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後ろに降りたら尻もちをついたり後頭部を打つので、必ず前に降りてください

2.支えありでボードに乗る

壁かフェンスがあるところでするか、誰かに手をもって支えてもらいます。

まず乗る要領で前足と後ろ足をボードに乗せます。

膝を軽く曲げて、進行方向を見て、自分で壁を伝って進むか引っ張ってもらい、進む感覚をつかみます。

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怖いと下を見てしまいがちですが、頭を上げて進行方向を見るクセをつけましょう

3.一人でボードに乗って進む

まず乗る要領で前足をボードに乗せます。

次に後ろ足で地面を軽く蹴りボードを進行方向に動かし、後ろ足をボードに乗せます。

それが出来るようになれば、膝や体を動かしてみて(ツイストの動き)自分で動かす感覚をつかみましょう。

私はここでつまずきました。

どれだけ腰やひざや腕を動かしてもボードがピクリとも動かない、最初の助走がなければ動かない、全く自走できないのです。

いろいろ試した結果”進行方向に動かす”というより、”ボードを左右に大きくジグザグ動かす”感じにすると何とか進み(動き)ました。

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体の動かし方をいろいろ試していると「これだ!!」という感覚がピタリときてわかるようになりますよ!

4.カーブを曲がる(Uターン)

曲がりたい方向にボードを曲げると、その方向に曲がります。

また前足つま先側を低く(下に)すれば、内回り(体正面がRの内側)、前足かかと側を低く(下に)すれば外回り(背面がRの内側)に曲がれます。

まずは大きなRで良いので曲がってみましょう。

慣れてくるとボードを曲げる角度や体の傾きを調整して、だんだん小さなRで曲がれるようになりますよ!

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以上がブレイブボードの基本の乗り方ですが、文字と写真で説明するのは難しいですね(^^;)

とりあえずいろいろ体を動かしているとピタリとはまる感覚があるので、後は練習あるのみです。

次の動画は、ブレイブボードの日本の正規販売元であるビタミンiファクトリーが制作したものです。

ブレイブボードを購入するとこのDVDが一緒に付いていることが多いのですが、とてもわかりやすかったです。
実際我が家では皆このDVDを見て練習しました。
約10分の動画ですので参考にして練習してみてくださいね!

見るとするとでは大違い?
動画を見ると簡単に乗れそうですが、実際はどれくらいの練習時間で乗れるようになるのでしょうか?

次の章では我が家の場合の乗れるまでの時間について調べてみました。

ブレイブボードってどれくらいの時間で乗れるようになるの?

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どれくらい練習したら乗れるようになりますか?
友達の子供は5分で乗れたと言うんですけど…

個人差がありますし、どれくらいのことができたら「乗れた」というのか基準が曖昧ですよね

ネットの情報や子供たちが話しているのを聞いて、

「うちの子、運動神経悪いのかしら?」

「こんなに時間をかけてもできない!」

と不安になることは全然ありません!
そもそも個人差があるのは当り前だし、時間がかかっても要は乗れるようになればいいのです!

ちなみに、”10mくらい自分で進んでターンが出来る(Rは大きくても)”ができるまでにかかった時間は、我が家の場合次のとおりでした。

息子(9歳)

運動神経:ふつう
性格  :慎重、おんびん
運動歴 :サッカー4年、水泳2年

かかった時間:約20分

 

旦那(40代後半)

運動神経:ふつう
性格  :チャレンジャー、好奇心旺盛
運動歴 :スノボ25年、バイク

かかった時間:約15分

 

私(40代前半)

運動神経:ふつう
性格  :慎重、おんびん
運動歴 :陸上、バドミントン、テニス、スキー(いずれも3年程)
※ここ15年ほど運動歴なし

かかった時間:約3時間

 

この結果だけ見ると、
「旦那さんは運動神経良いのね!」
ってことになりますが、実際は旦那は尻もちを2回もついて腰を強打し

「骨がどうにかなってるかも?病院に行った方がいいかも?」

ってくらい何日間も痛みが続いていました。

ちなみに私はこけて手をつく、ということも0回です。

時間がかかってもケガがないほうが良いですね
バランスとコツと性格の問題で、補助輪なし自転車に乗る練習と似ていますね

乗り方も、焦らなくても良いということもわかったので、さっそく外に出てブレイブボードに乗りたくなったかもしれませんが、もう少しだけ待ってください!

ケガをしないためにも次の章もぜひ読んでくださいね。

ブレイブボードに乗るときに注意したいことは?

ブレイブボードを乗る際に注意することはありますか?
安全には注意が必要です!

特に、

  • 乗る場所(遊ぶ場所)
  • 防具

については重要ですので、説明いたします。

遊ぶ場所に気を付ける

まず一番大切なことは、

ブレイブボードで公道を走ってはいけない!
ということです。

ブレイブボードは自転車と同じです。
それもとっさにブレーキがかからない自転車です。
なので被害者にも加害者にもなりえるのです!!

とはいえ、ブレイブボードの練習をするためにそのつど公園に行くというのも難しいですし、公園でもブレイブボードが禁止のところだってあります。

なので実際は自宅の前の車が通れない細い道路で練習する、ということもあると思います。

その際は必ず保護者の方が一緒にいて、周りのことに気を配ってあげてください。

防具を装着する

ブレイブボードに乗るとき、防具は必要ですか?
専用のヘルメットとパッド一式は欲しいですね

私はもしも何かがあったときに、
「やっぱり買っておけば良かった~」
と後悔するのがイヤなので、どうせ用意するなら一番ケガをしやすい最初から、ということでブレイブボードと一緒に防具一式を購入しました。

ブレイブボードの動画や公式サイトを見ても、走行時はヘルメットとパッドを必ず装着しています。

でも実際は、公園でブレイブボードに乗っている子供たちを見ると、ヘルメットどころか何も防具を装着していない子が大半です。

防具を買う・買わないは全て親の判断に委ねられています。

専用のヘルメット(スノーボードやスケボーの)が5,000円前後、パッド一式のセットが3,000円前後なので、合わせても1万円くらいで買えます。

セットになっているものもありますよ↓

自転車のヘルメットではダメですか?

頭を打つとしたら後頭部です。

自転車のヘルメットでは後頭部はカバーできないので、やはり専用のものがよいですね。

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そして一番大切なことは、ブレイブボードに乗るときは必ず防具を装着するということです。

買っても実際装着しなければ意味がありません。
というのも実はパッドを全て装着するのはけっこう面倒なのです。

特に利き手の防具は一人で装着するのは難しいです。

なので非難を承知で言うと、乗れるようになるまでの練習やスピードを出しての走行、技の練習のときは必ず防具全て装着してもらいたいですが、慣れて普通に軽く乗るだけのときはヘルメットと手のパッド(または手袋)だけというのもアリかな?
と私は思っています。

実際ケガをしている体の場所は、手のひら(それも下の方)が8割、お尻強打2割、ひじ少々という感じです。その証拠にパッド3点セットを見ると、ひざ用は使った形跡がないほどキレイで、手首用はキズだらけです。

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毎回毎回「全部装着しないと乗ってはダメ!」と決めるとウソをついて着けずに乗るか、ブレイブボード自体に乗るのをやめるかもしれません。

 

きっとあなたにピッタリの1台が見つかる!
ブレイブボードの種類と特長がわかる記事はこちら↓↓↓

まとめ

ブレイブボードの乗り方について
  • 次の順番で練習するのが望ましい
      1. 1.ボードの乗り方・降り方
      1. 2.支えありで乗る
      1. 3.一人で乗って進む
      1. 4.カーブを曲がる
  • 乗れるようになるまでの時間は人それぞれ、結果オーライで気にしない
  • 乗る場所に気を付けて、公道では走行しない
  • 防具は面倒でも装着する

 

私も初めてボードに乗ったときはピクリとも自走することが出来ず、この先本当に大丈夫なのかなぁ?

と思ったものですが、動画を見て一から地道に練習した結果、時間はかかりましたが適度なスピードで自由に走行し、往復できるまでになりました。

ブレイブボードは自転車の補助輪を外すときの練習に似ています。

何度も練習して、あるときピタリとその感覚がくる感じや、乗れるまでにかかった時間なんて気にせず、乗れたらそれでOKなところ。
そして一度乗れたら後はもう自然と乗れるところ。

そんな楽しくて運動にもなるブレイブボード。
家族みんなでケガすることなく楽しんでくださいね!

by hani-



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