マクドナルドのハッピーセットのおもちゃって、みなさんはどのように収納されてますか?
子供たちは嬉々として次々と新しいおもちゃを手に入れますが、もういっぱいでおもちゃ箱の蓋は浮いているし、電池が切れた使えないおもちゃとごっちゃ混ぜになっていて、手に負えない状態です(^^;)
それにおもちゃのネジが特殊な三角の形をしてるから、電池交換も分別して捨てることも出来ない!一体どうしたらいいの?
ここではハッピーセットのおもちゃについて電池交換はできるのか調べていきます。また貯まり続けるハッピーセットのおもちゃの収納方法や処分方法を考えていきます。
これを読んだら箱の底で眠っているハッピーセットのおもちゃも現役に復活するかもしれませんよ(^-^)
目次
マクドナルドのハッピーセットのおもちゃ!電池交換はできる?
ハッピーセットのおもちゃは三角の形をしたネジが使われているものが多いです。ドライバーの先が特殊な三角形のドライバーを使えば電池交換をすることができます。
ホームセンターにも売ってはいるのですが、ネジの三角形にぴったりの大きさのものが、なかなか見つからないんですよね。そもそも何ミリのものを買えば良いのかもわからなかったりします。
さらにネジの三角形の大きさは1種類ではないので、その大きさに合わせたドライバーが必要になります。
535円(税込み578円)
この商品は先が2.0mmと2.2mmの2種類が使い分けられて、グリップも太く握りやすい形をしているので使いやすいです。また男の子に人気のプラレールの三角ネジもこの大きさです。
音が出るようなおもちゃは電池の消費量が多いので、電池切れになるのが他のおもちゃより早いような気がします。それがお気に入りでいつも遊んでいるなら、なおさら減りが早いでしょう。
プラレールはネジを外すと簡単に電池交換できるのですが、ウルトラマンや仮面ライダーのフィギュアが光るようなおもちゃは分解しても内部に部品がぎゅうぎゅうに詰まっているものもあり、電池を取り出すのが難しいようです。
無理して電池交換をして元に戻せなくなったら、子供、怒るでしょうねぇ~(^^;)
他のおもちゃも同様に、開けて見ないと内部がどのようになっているのかわからないので、開けて「無理そう!」と思ったら、何事もなかったかのようにそっとネジを閉めるのが賢明でしょう。
ネジ穴が三角形になっているので、そのどこか1辺にピッタリのマイナスドライバーを差し込みます。そして注意をしながらゆっくり回すと…ネジが外れました!
この写真のおもちゃには電池は使われていないのですが、とりあえず三角ネジでもマイナスドライバーで開けることができるということが証明されました。ちなみにこの三角ネジは2.4mmです。
ただし開けれるには開けれますが、かなーり慎重にしないとドライバーが空回りしてネジ穴が潰れることになりそうです。私もかなり慎重にドライバーを回したのですが、2,3回空転してネジ穴が傷つきました。
ネジとは胴の部分にらせん状の溝があるものをいうのですが、このネジは胴の部分に溝がないのです。ネジではなく”ピン”に近い感じです。どうしても開けたいのならネジの頭の周りを削って隙間を作り、先が細くて薄いペンチで引き抜いてください。閉める時は接着剤になります。
ハッピーセットの電池はどうして簡単に取り出せないようになってるの?
ハッピーセットのおもちゃの電池はボタン電池が多いのですが、ボタン電池を飲み込んだ場合、放電の影響で胃に腫瘍ができ穴が開くこともあり大変危険です!
家庭にある普通のドライバーで開くネジだと、少し大きいお兄ちゃん・お姉ちゃんがネジを開け、小さい子供や赤ちゃんが誤飲する可能性があるのです。
それにしても増え続けるハッピーセットのおもちゃって、皆さんどのように収納しているのでしょうか?
かさばるハッピーセットのおもちゃ…みんなどう収納してる?
大きめの箱にポイポイ入れる
大体皆さんこの収納方法ですよね。うちもそうです。この方法の利点としては、
- 小さい子供でも1人で出したり片づけたりできる
- たくさん収納できる
という反面、
- 何がどこにあるのかわからない
- 底にあるものは取り出しにくい
という問題点もありますが、子供が自分ですることなので「いくらでも時間をかけて探してしてください」というのが正直な気持ちです(^-^)
ただ、このおもちゃ箱がいっぱいになったときには新しいおもちゃ箱を買うのではなく「おもちゃはこの箱に入る分まで。いっぱいになって入らなくなったら、おもちゃを1つ捨てようね」というルールを決めて、日頃から言い聞かせておくと良いでしょう。
引き出し式収納
こちらはポイポイ箱より少し高度(?)な分類して収納する方法です。「プラレール系」「フィギュア系」と分けても良いし、兄妹で分けても良いし、子供たちが使いやすい分類をしてみてください。あまり引き出しが多くなると、子供が自分で片づけをしなくなるので注意が必要です。
6371円(税込み6880円)
ここまでは収納について書きましたが、増え続けるおもちゃにキリはありません。”増えたらその分減らす”が収納の鉄則です!次はおもちゃの処分について考えてみましょう。
売る
ハッピーセットのおもちゃはかなりの数が出回っています。おまけに中古屋さんでハッピーセットのおもちゃを取り扱っている店は少ないです。引き取ってもらえるとしても二束三文でしょう。
オークションやフリーマーケットで売るのも良いですが、かなり面倒です。「片づけ」「処分」を優先しているのであれば、さっさと捨ててしまった方がスッキリしますよ(^-^)
捨てる
どんな収納にしても「捨てる」は必ず通る道ですよね。
ハッピーセットのおもちゃは主にプラスチックと小さな金属ネジなので、電池さえ入っていなければ「ごめんなさい」と心で思いながら、新聞紙に包んで燃えるゴミで捨てるのですが、電池が入っているとさすがに「分別しなければ!」って思いますよね。
マクドナルドの公式HPでは「電池の入っているおもちゃはお住いの地域の自治体に相談してください」と書いてありますが、そもそも問い合わせるのが面倒なんですよね…。
破壊して分別する
用意するもの
- マイナスドライバー
- 金づち
まず、おもちゃの合わせ目(フィギュアなら前身と後身の間)の隙間が大きい所に、マイナスドライバーの先全体を入れて、ドライバーの握りの頭を金づちで一発「カーン」とします。上手くいくとおもちゃが桃太郎の桃のように「パッカーン」と開きます。
もともと捨てるものですから粉々に壊れても大丈夫。それぞれの部品を分別して捨てましょう。もし使い切っていない電池であれば、他のおもちゃに使えますよ♪(「AG3」という電池は「LR41」と同じです)
マクドナルドの店舗で引き取ってもらう
直接店頭で店員さんに「処分をお願いします」と頼んでみましょう。店員さんが忙しくない時に、適度な数量(大きな段ボール箱を抱えていくのはスマートじゃないですよね)であれば、きっと引き取ってくれますよ。
まとめ
- 電池の交換について
- 特殊な三角ネジは三角ドライバーを使うと開けられる
- ネジ頭の三角の大きさは数種類あり、2.2mmと2.0mmが多い
- マイナスドライバーでも三角ネジは開けられるが、三角が潰れる可能性大
- ネジ頭に穴がないタイプのネジはあきらめた方が良い
- おもちゃの電池が簡単に取り出せないのは、子供の誤飲を防ぐため
- 電池の入ったおもちゃの処分方法について
- 三角ドライバーで分解して分別して捨てる
- おもちゃの合わせ目にマイナスドライバーの先を入れて、金づちで叩いて壊して分別して捨てる
- マクドナルドの店舗に引き取ってもらう
ハッピーセットのおもちゃには、走る、音が出る、光る、など電池が入ったおもちゃが沢山あります。電池が切れて諦めていたおもちゃたちも、割と簡単に電池交換ができることがわかりました。子供たちの喜ぶ姿が目に浮かびますね。
でも電池を交換すると「もう動かないから捨ててもいいよね?」と処分していたおもちゃが処分出来なくなってしまうんですよね…実に悩ましいところです(^^;)
by hani-