我が家のキットパスとの出会いは、親子で参加したイベントに出店していた手形アートのブース。
お手軽な値段ではありませんが、一目ぼれしたキットパスが忘れられず、2ヶ月ほど悩んで購入。
そして勢いで、キットパスアートインストラクターの養成講座も受講してきました☆
養成講座の内容、気になりますよね!?
今回は、
- キットパスアートのインストラクターにはどうしたらなれる?
- 養成講座の内容は?
- インストラクターは何をするの?
を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
キットパスアートのインストラクターになるには?
インストラクターになるには、なんと養成講座を受講するだけなのです。
そもそもキットパスって何?手形が取れるの?と思ったらこちら↓
クレヨンのような見た目のキットパスですが、その正体は水溶性のチョーク。
手足形を取ったり、窓に絵を描いたりすることできます。
キットパスの普及が障がい者雇用にもつながると知り、もっとキットパスの知識を得て、たくさんの人にキットパスを広めたい!と思い、養成講座の受講を決意しました。
養成講座は、キットパスを販売している日本理化学工業のホームページから申込できます。
- 時間:2時間30分
- 受講料:対面講座 10,000円、通信講座 12,000円(2018年6月時点)
- 受け取れるもの:5,000円分のキットとテキスト
- 開催場所:全国にある認定校での対面講座、または通信講座
対面講座の受講ができる認定校は、北海道から九州までありますが、認定校以外のエリアで出張講座も開催してくれるそうです。
どこからでも受講できる通信講座もあるので、都合のよい受講方法を選べます。
養成講座を受講するだけで、
- キットパスの知識を深く吸収できる
- インストラクターを名乗ることができる
- 受講料の半額分のキットがついてくる
なんてお得ですよね!
ただし、受講料は予告なく変更されることがありますので、最新情報はご自身でのチェックをお願いします。
養成講座の内容は?
それでは、受講料に含まれていたキットたちと、講座内容を紹介しますね。
養成講座でもらったキットの紹介
私の受講会場は埼玉県にあるおしゃれなカフェ。
席にはこのバッグが置かれていました。
バッグの中に入っていたのが、こちらの内容です。
- 養成講座テキスト
- リバーシブルパネル
- キットパスミディアム6色
- キットパスブロック8色
- キットパスクロス
- キットパス水筆ペン
なんとも盛りだくさんなキットたちで、テキストを広げる前からテンションがあがりました。
養成講座の内容
- キットパスと日本理化学工業のことを知る
- キットパス+水筆ペンでぬり絵
- キットパスで手形
- 記念写真撮影
キットパスと日本理化学工業のことを知る
- キットパスの名前の由来
- 障がい者雇用をはじめたきっかけ
- キットパスの普及がなぜ障がい者雇用につながるのか
- ワークショップの開催と注意点
など、なるほどふむふむの内容満載。
興味深い内容で、テキストに載っていないこともどんどん教えてもらえました。
キットパス+水筆ペンでぬり絵
はじめましての水筆ペンを使って、ぬり絵を体験。
バケツがなくても絵の具のように使えて、クロスで筆の色をぬぐえば色を変えられる水筆ペン、優秀です!
キットパスで手形
これは家で娘と経験済だから、やらなくてもいいんだよな~なんて思ってしまったことを深く反省・・・
ワンポイントアドバイスは、知らなかったら絶対ソン!な内容でした。
記念写真撮影
「はい、ひょっこりはん」で記念撮影してもらいました(笑)
2時間30分て結構長い講座だな~なんて思うかもしれませんが、受講してみるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
そして、受講から約3週間。
日本理化学工業から認定証が届きました!
毎日ポストをのぞくなんて、何年ぶり!?
まだかな、まだかな、と届くのがとっても楽しみでした。
証拠もあるし、これで堂々とキットパスのインストラクターを名乗れます!
インストラクターになれば何ができるの?
キットパスアートのインストラクターになると、どんなことができると思いますか?
ワークショップを開催することです!
インストラクターの大きな役割は、キットパスをより多くの人に広めること。
その手段としてワークショップを開催することができるようになります。
ただし、ワークショップ開催の義務はないので、自宅での楽しみ方を広げるためだけに受講することも可能。
インストラクターになったからといって、外部への発信義務はないので、気負って養成講座を受講する必要はありません。
自宅でキットパスを楽しむだけでも、そしてそれがママ友に広がるだけでも、キットパスの普及につながるのです。
まとめ
それでは、キットパスアートインストラクター養成講座のまとめです。
- 養成講座を受講すると、キットパスアートインストラクターとして認定される
- 養成講座では、キットパス・日本理化学工業への知識を深め、キットパスの使用体験ができる
- キットパスアートインストラクターの役割は、より多くの人へキットパスの楽しみ方を伝えること
- インストラクターになるとワークショップを開催できるが、開催義務はない
2018年6月現在、インストラクターは日本全国に約1,800名。
ベビーアート・ベビーマッサージ・ベビーサインの先生・子育て中のママ・パステルアート・カラーセラピスト・支援センターの先生・障がいの子をもつママなど、講座を受講する目的はさまざまです。
そして、実はキットパスの普及以外にもある、インストラクターの役割。
どんな目的であれ、少しでも興味が湧いたら、ぜひ養成講座を受講してみませんか?
by sayaka