妊娠したら買うか、買うまいか、誰しも一度は悩むと思う”妊婦パジャマ”。

どうして悩むのかというと、大きく分けて2つの理由からです。

  •  デザインがイマイチで買う気がしない
  • 他のもので代用できるのなら、要らないお金を使いたくない

一方で、

  •  雑誌やネットで「あって良かった!」「絶対必要」と書いてある
  • 産院の入院準備品のリストに「丈の長い妊婦用のパジャマ」と記載されている

ということもあり、本当に迷ってしまいますよね。。。

では妊婦パジャマは必要なのか、考えていきましょう。


目次

入院時の妊婦パジャマ、あって良かった!

YOU86_ninpusan-thumb-1000xauto-16106
妊婦パジャマがあって良かった!と実感するのは、やはり「授乳」のときです。
病院によっては、出産直後から新生児と同室というところもあるかもしれませんが、授乳室で他のママ達と一緒に授乳するところも多いと思います。
その時に、おっぱいが”でーん”と出るのは、個人的には。。。恥ずかしいです(*´ω`*)

また冬場は、片側の胸だけ出せるということで、寒い思いをせずに済みます。私の子供は2人とも12月生まれなので、特にありがたかったです♪

授乳は普通の前開きのパジャマでも出来ますが、お腹が大きくなってきて、妊婦パジャマを買うかどうか迷っているのであれば、ウエストのサイズ調整が出来て、授乳口もついている妊婦パジャマを買っても良いと思います。

入院時の妊婦パジャマ、こんなもので代用しました!

やはり一番多いのは、”前開きの大きいサイズのパジャマ”!
妊婦パジャマとは授乳口があるかないか、くらいの違いです。

他にもこんなもので代用した人もいます。

  •  男性用パジャマ
  •  Tシャツ、短パン
  •  スウェット上下
  •  ジャージ上下

 

妊婦パジャマ、丈が長いものが多いのはなぜ?

回診のときに、”パンツをはかないで待つ”、ということが一番大きな理由です。
普通のパジャマだと下半身が丸見えになってしまいます。

OZPA87_shinsatusuruisya20140321-thumb-1000xauto-17132

また産後何らかのトラブルがあり、パンツやズボンが履けないときには、丈が長いのでネグリジェとして使えて便利です。

でも丈が長いパジャマが必要なのは、入院中だけのことです。

なので、丈の長いパジャマと普通の丈のパジャマ、ズボンの3点セットで販売しているものも、よく見かけます。

妊婦パジャマ、その後の使い道ってある?

「1人目の妊娠中で、なおかつ子供は2人以上欲しい」と思っているのならば、2,3着用意しても良いでしょう。
入院中はずっとパジャマで過ごしますし、汗もかなりかくので、替えのパジャマは必要です。
今はお店でも通販でも、安価で色々な種類のパジャマが沢山売られているので、きっとお気に入りの1枚が見つかると思います。

そして「もう出産の予定がない」と、いう方には、リフォームをおすすめします!!

「裁縫が苦手!」「そんなの面倒!」と思うかもしれませんが、とても簡単です。
だって、そもそも”パジャマ”です。
誰に見られるというわけでもないので、少々歪もうが縫い目が大きかろうが大丈夫!

直すところは次の2つだけ。

  • パジャマの裾を普通パジャマの丈に切り、縫う
  • 授乳口を閉じて縫う

パジャマの裾が長いのは、家では邪魔なだけ。退院したら直ぐに切っても良いでしょう。

パジャマの裾は、普通のパジャマの丈+4、5cm(折り返し分)くらいの所で切ります。
切る位置1か所に印をつけたら、後は目分量でジョキジョキ切っても大丈夫!
パジャマのボタンを閉じて、前後を重ねて切っても大丈夫!
チェック柄は柄の線に合わせて切れば良いので簡単です♪

そして裾を三つ折りにして縫えば完成!
ミシンで縫えばあっという間です。

CIMG0638

授乳口は、授乳期間が終わってから縫っても良いですし、
家では前ボタンを開けて授乳するから必要ない、というのであれば、直ぐに縫っても良いですね。

このように、妊婦パジャマを普通のパジャマに代用する、という逆の発想もあります。

最後に

妊婦パジャマは「あれば便利」、でも「なくても代用品はある」というものです。

私は2回出産をしましたが、その経験から言うと、

先輩ママ
妊婦用パジャマは”絶対に必要”ではないけれど、あって損はないです!

妊婦パジャマでも、代用品でも、
”妊娠中の大きくなるお腹や胸をやさしく包み、入院中の診察、来客、授乳に対応できる”

そんなお気に入りの1枚を見つけて、快適な妊娠&入院生活を過ごしてくださいね。

by hani-



関連記事はこちら