妊娠したら買うか、買うまいか、誰しも一度は悩むと思う”妊婦パジャマ”。
どうして悩むのかというと、大きく分けて2つの理由からです。
- デザインがイマイチで買う気がしない
- 他のもので代用できるのなら、要らないお金を使いたくない
一方で、
- 雑誌やネットで「あって良かった!」「絶対必要」と書いてある
- 産院の入院準備品のリストに「丈の長い妊婦用のパジャマ」と記載されている
ということもあり、本当に迷ってしまいますよね。。。
では妊婦パジャマは必要なのか、考えていきましょう。
目次
入院時の妊婦パジャマ、あって良かった!
妊婦パジャマがあって良かった!と実感するのは、やはり「授乳」のときです。
病院によっては、出産直後から新生児と同室というところもあるかもしれませんが、授乳室で他のママ達と一緒に授乳するところも多いと思います。
その時に、おっぱいが”でーん”と出るのは、個人的には。。。恥ずかしいです(*´ω`*)
また冬場は、片側の胸だけ出せるということで、寒い思いをせずに済みます。私の子供は2人とも12月生まれなので、特にありがたかったです♪
授乳は普通の前開きのパジャマでも出来ますが、お腹が大きくなってきて、妊婦パジャマを買うかどうか迷っているのであれば、ウエストのサイズ調整が出来て、授乳口もついている妊婦パジャマを買っても良いと思います。
入院時の妊婦パジャマ、こんなもので代用しました!
やはり一番多いのは、”前開きの大きいサイズのパジャマ”!
妊婦パジャマとは授乳口があるかないか、くらいの違いです。
他にもこんなもので代用した人もいます。
- 男性用パジャマ
- Tシャツ、短パン
- スウェット上下
- ジャージ上下
妊婦パジャマ、丈が長いものが多いのはなぜ?
回診のときに、”パンツをはかないで待つ”、ということが一番大きな理由です。
普通のパジャマだと下半身が丸見えになってしまいます。
また産後何らかのトラブルがあり、パンツやズボンが履けないときには、丈が長いのでネグリジェとして使えて便利です。
でも丈が長いパジャマが必要なのは、入院中だけのことです。
なので、丈の長いパジャマと普通の丈のパジャマ、ズボンの3点セットで販売しているものも、よく見かけます。
妊婦パジャマ、その後の使い道ってある?
「1人目の妊娠中で、なおかつ子供は2人以上欲しい」と思っているのならば、2,3着用意しても良いでしょう。
入院中はずっとパジャマで過ごしますし、汗もかなりかくので、替えのパジャマは必要です。
今はお店でも通販でも、安価で色々な種類のパジャマが沢山売られているので、きっとお気に入りの1枚が見つかると思います。
そして「もう出産の予定がない」と、いう方には、リフォームをおすすめします!!
「裁縫が苦手!」「そんなの面倒!」と思うかもしれませんが、とても簡単です。
だって、そもそも”パジャマ”です。
誰に見られるというわけでもないので、少々歪もうが縫い目が大きかろうが大丈夫!
直すところは次の2つだけ。
- パジャマの裾を普通パジャマの丈に切り、縫う
- 授乳口を閉じて縫う
パジャマの裾が長いのは、家では邪魔なだけ。退院したら直ぐに切っても良いでしょう。
パジャマの裾は、普通のパジャマの丈+4、5cm(折り返し分)くらいの所で切ります。
切る位置1か所に印をつけたら、後は目分量でジョキジョキ切っても大丈夫!
パジャマのボタンを閉じて、前後を重ねて切っても大丈夫!
チェック柄は柄の線に合わせて切れば良いので簡単です♪
そして裾を三つ折りにして縫えば完成!
ミシンで縫えばあっという間です。
授乳口は、授乳期間が終わってから縫っても良いですし、
家では前ボタンを開けて授乳するから必要ない、というのであれば、直ぐに縫っても良いですね。
このように、妊婦パジャマを普通のパジャマに代用する、という逆の発想もあります。
最後に
妊婦パジャマは「あれば便利」、でも「なくても代用品はある」というものです。
私は2回出産をしましたが、その経験から言うと、
妊婦パジャマでも、代用品でも、
”妊娠中の大きくなるお腹や胸をやさしく包み、入院中の診察、来客、授乳に対応できる”
そんなお気に入りの1枚を見つけて、快適な妊娠&入院生活を過ごしてくださいね。
by hani-